私のパラオでのエピソードいろいろ

その1. パラオの警察官

私は朝約3kmほどジョギングをします。その途中に体育館があり、その前でストレッチをすることがあります。ある朝、そのすぐ側の道路を中年の女性(いわゆるオバサン)が歩いていました。何気なく見ていたら急にパトカーがサイレン鳴らしてそのオバサンの横で止まりました。そのオバサンも私もびっくりしたのですが、運転していた警察官がそのオバサンに何やら話しかけ、その内笑い声になりました。どうやら二人は知り合いで、そのオバサンを驚かすことが目的でサイレンを鳴らしたようです。この国のパトカーを運転する警察官は遊び心があるようで、楽しみながらサイレンを鳴らしている(リズムをとりながら)のを何度か耳にしています。

その2. 女性上位

私は土・日に歩いて十分足らずの海水浴場(ロングアイランドパーク)でスイミングを楽しんでいます。この国はマトリアーキー(女家長制)が色濃く残っていることは知っているとは思いますが、その海水浴場でその典型的な例(?)に出逢いました。その海水浴場は人工的に作られており、子供達にも安全でとても泳ぎやすい場所になっており土日は家族連れや観光客で結構賑わっています。コンクリート製の桟橋が二つあって、その一つに子供3人(多分7才、5才、3才)と両親がいました。私はひと泳ぎしてその家族を微笑ましく見ていました。私の他にも若いカップルや観光客が何人かいました。5才の男の子は初めから自分で海に入って楽しんでいて、3才ぐらいの女の子はお父さんから浮袋の中に大事に入れてもらって笑っていました。一番上の7才ぐらいの男の子は水が怖いらしくなかなか水の中に入ろうとしませんでした。その時、体格のいいお父さんが不意に彼の背中を両手で強く押してその子はドブン! お父さんだけが大笑いで私達は一瞬静まりました。そこへお父さんより一回り大きなお母さんが足でお父さんを蹴ってお父さんはものの見事にドブン! 子供達もお母さんも見ていた私達も皆大笑いでした。

その3.  教室でバスケット

この国のスポーツと言えばバスケットとバレーボールでしょうか。特にバスケットコートはどの小学校にもあり、多くの場所で利用されています(庭先でも)。私は高校で週一回数学を教えていますが、男子生徒達は紙を丸めて屑籠に入れることを競い合っています。わざわざ何も書いていないノートを破ってまでもします。教科書にも確率の問題としてその写真(屑籠に紙屑が入る様子)が載っており、そういうゲームをあおっているような気さえします。昨年度のクラスですが、その担当の先生があまり厳しく無いので数人の男子生徒達はその先生が教えている授業中にそのゲームをやっていました。私が教える番になるとさすがに生徒達はしませんでした。きっとそれなりの敬意を払ってくれたのでしょう。それは私が黒板に向かって数式を書いている時でした。一つの紙屑が私の頭の上を放物線を描いて屑箱の方に飛んでいきました。一瞬、「イラッ!」となりました。飛んできた方を向くとその先生がニヤーと笑って私を優しい眼差しで見ていました。クラス内は大爆笑!!!

by 2016-2次隊(SV:数学教育)森迫 辰夫 (Volunteer profile)

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